violinist掛橋佑水[ヴァイオリニスト かけはしゆみ]のライナーノーツ

モーツァルト / ヴァイオリンソナタ 変ロ長調 作品454

2013年12月14日

1784年、28歳の時、(26歳でアロイジアの妹の浪費家コンスタンツェと結婚。これも父レオポルドに大反対されていた。)多忙だったウィーン生活の中で、ストリナザッキというヴァイオリニスト(モーツァルトは彼女を名ヴァイオリニストで、感受性も豊かで趣きもあると言っている)と、共に演奏する為に書かれた。

ラルゴ~アレグロ、アンダンティーノ、アレグレットの3楽章からなるモーツァルトにしては規模の大きな作品。

前日にヴァイオリンパートだけを書き上げ、当日、自分(ピアノ)はリハーサルも行わず、本番で殆どメモ程度の楽譜を置いて演奏したそうな。
(即興的に作曲することの多かったモーツァルトには、こんな話がいくつもあります。)
この年、元々あまり熱心ではなかったカトリックから、密教フリーメイスンにも加盟した。