violinist掛橋佑水[ヴァイオリニスト かけはしゆみ]のライナーノーツ

モーツァルト / ヴァイオリンソナタ ホ短調 作品304

2013年12月15日

とくに美しいとされるピアノとヴァイオリンの為のソナタ。

モーツァルトの作品には、短調は非常に珍しく、ヴァイオリンソナタの中では、この1曲のみであろう。
悲しく憂鬱な音楽の1楽章と、懐かしいような優しさと寂しさを含んだ綺麗な旋律の2楽章から、なっている。

前述のロンド ハ長調よりも、少し前、母親が病死した頃に書かれた。(1778年 モーツァルト22歳)