violinist掛橋佑水[ヴァイオリニスト かけはしゆみ]のブログ

モンタニエの夕べを 終えて

2002年11月20日

去る11月16日(土)、ロイヤルパークホテル内ロイヤルホールにて、フランス料理の盛大な晩餐会が、催されました。
オセトラキャビア、秋トリュフは勿論のこと、アンコウ、舌平目、オックステールなど等を、最高に料理され、ウェイターの皆さんが、300人以上のメインホットディッシュを一斉にザザザっと運んで来る様は、まるで宮廷絵画を見ているようでした。
それを尻目に夕ご飯も食べず、演奏いたしました。。
お蔭様で、好評を賜りました。
とてもありがたい事です!

曲は前半、ピアノとデュオで静かなクラシックから始まり、ベース、ドラムと共にシャンソンや、ポピュラー、最後にジャズ。
普段クラシックな私は、このジャズが曲者でした。
ジャズは元々楽譜が無く、即興で演奏するのが本来の姿ですが、72歳のフランス人BOLLING(作曲、指揮、演奏家)は、とてつもなく技巧的でテンポの速いジャズ曲をクラシックのように楽譜に書いてくれました。。。
その楽譜は、パガニーニ(1番技術的難曲を作曲&演奏したクラシック音楽家)並みの技術を要し、しかも音の並びがジャズ形態!練習していても不可解なまま、音を拾っていました。
しかし本番で弾いてみて、、、納得。
ジャズは雰囲気に呼応し即興で弾くもので、練習を重ね曲を完成に持っていくのとは異なる過程であると、知識で知ってはいたが、改めて実感した。
やっと弾き方が判った?ところで、12月6日に、1部をリベンジする事の運びに。。
音楽家同士で集い、かってに演奏し、食べたり飲んだり。。
という会で、この曲を、波にゆらゆら浮かぶように、雰囲気のみで楽に弾いてみたい、と思っているところです。。